皆さん、iPhoneのポートレートモードって使っていますか?
ポートレートモードっていうのは簡単に背景をボカした映え写真が撮れるアレのことです。
とても手軽にいい感じのオシャレ写真が撮れるのでついつい使いたくなりますよね。
ただ、特定の被写体や環境では使い物にならないこともあるようです。
先日の冬キャンプの際にiPhone 11 proのカメラアプリのポートレートモードを使って写真を撮ったのですが、ポートレートモードの弱点が凄く分かりやすい写真が撮れたので紹介したいと思います。
焚き火の写真をiPhone 11 proのポートレートモードで撮影してみた
いかがでしょうか?
パッと見は良い感じの映え写真なのですが、炎の部分をご覧下さい。
炎の部分だけが不自然に背景がクッキリ写っており違和感ありまくりです…
今の技術ではこれがデジタル処理の限界なんですね。
炎の部分は被写体として認識するため、透けて見える背景もボケ味がないクッキリした状態となってしまいます。
ポートレートモードでの撮影に向かないNG被写体
ポートレートモードでの撮影に向かないのは今回例としてあげた炎の写真のように透け感があって背景が後ろに見えるような被写体です。
以下のような被写体の場合はセンサーが誤認識しやすいため、うまく撮影出来ない可能性が高いです。
ポートレートモードに向かない被写体の例
- 焚き火などの炎の写真
- 煙や湯気が上がっている写真
- 細かい枝などの隙間に背景が見える写真
- フェンスや柵などの隙間に背景が見える写真
ポートレートモードでの撮影に適した被写体
ではポートレートモードでの撮影に適した被写体ってどんなものでしょうか。
上手く撮影しやすいのは人物や食べ物などの輪郭がハッキリしていて背景との境目が分かりやすいものです。
ですが、先程紹介したように隙間や穴が空いていて背景が見えているような被写体はNGとなります。
ポートレートモードでの撮影に向いている被写体の例
- 人物の写真
- 食べ物の写真
まとめ
手軽に映え写真が撮れて便利なiPhone 11 proのポートレートモードですが、やっぱり一眼レフなどにはどうしても劣りますね。
しかし、NGの被写体の特徴を覚えておけば十分高画質で綺麗な写真を撮ることができます。
一眼レフやミラーレスだとどうしても荷物がかさばってしまいますが、その点スマホのカメラだと身軽ですよね。
いつでもサッと出してすぐに撮影できるというのがスマホのメリットですから用途に合わせて利用しようと思います。
以上、今回はiPhone 11 proのポートレートモードの弱点についてお送りしました。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
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