NTTのホームゲートウェイ無線LANカードが原因かも|WiFiが遅い、弱い、途切れる

※本ページにはプロモーションを含みます。

どうも、TAMAです。

僕は光回線のアドバイザーの仕事をしています。

中でもこんな相談が多いです。

  • WiFiが途切れる
  • WiFiに繋がらない
  • ルーターと違う部屋にWiFiの電波が届きづらい
  • インターネットの速度が遅い

こういった相談で来られるお客さんによくあるケースをご紹介します。

NTT東西のレンタルルーター「ホームゲートウェイ無線LANカード」は速度が遅い、電波が弱い、途切れるなどの声が多い

NTT東日本、NTT西日本がレンタルしている「無線LANカード」ですが、ホームゲートウェイに挿すだけで手軽に導入できるため利用している方は割と多いかと思います。

しかしこの「NTT東西レンタル品の無線LANカード」を利用している方はWiFiの速度が遅いとか電波が途切れるとか電波が弱くて2階までほとんど届かない、こういった相談で来られることが多いです。

NTT東西のレンタル品「無線LANカード」を利用されている方からは不満の声がよく聞こえてきます。

無線LANカードは電波が弱い

どうやらNTT東西レンタルの無線LANカードは電波を飛ばす出力が弱いようです。

1階に設置した場合、2階への電波の飛びが悪いケースが多いです。

2階建以上の建物にはおすすめできません。

電波が弱いのはビームフォーミング機能がないせい

最近のWiFiルーターには「ビームフォーミング」といって携帯電話などの位置を特定して、その特定した端末に向けて電波を集中的に飛ばす機能が付いています。

NTTレンタルの無線LANカードにはこの機能がないため、出力が弱いというわけです。

ビームフォーミングとは

ビームフォーミングは、Wi-Fiの通信速度や安定性を高めるための機能になります。受信端末の場所を特定することで、その場所の電波が強くなるようにするので、通信速度が速くなるだけでなく、電波干渉も少なくなり、Wi-Fi通信の安定性が向上します。

通常の「Wi-Fiルーター」は電波を一定のエリアに360度、満遍なく電波を発生させますが、ビームフォーミングは複数のアンテナから電波を発生させ、受信端末の場所に集中して電波を届けることで、「Wi-Fiルーター」から離れた場所でも通信が安定して、距離による速度の低下を避けることができます。

具体的なビームフォーミングの効果ですが、無線LANで利用した場合、電波受信可能エリアが、利用しないときに比べて3~4割程度広がり、さらに通信速度についても状況次第では約150%速くなります。

自宅での利用の場合、ビームフォーミング対応の「Wi-Fiルーター」を利用することで、今まで電波が届き難かった場所でも、Wi-Fiを利用することができるようになり、さらに今までより通信速度が向上します。例えば「Wi-Fiルーター」設置場所が1階で、スマホなどを2階で利用するときに、今まで電波が繋がりにくかった場所でも快適にWi-Fiを利用することができます。

引用:https://naruhodo-wifi.com/beamforming/

NTT無線LANカードはレンタル費がかかっている

昔からずっとNTT無線LANカードをレンタルしていて料金がかかっていることを忘れてしまっている方もいらっしゃるようです。

NTT東西の無線LANカードは有料で料金は以下のとおり。

NTT東日本 ¥300(月額)

NTT西日本 ¥100(月額)

無線LANカードを使用するためにはひかり電話対応のホームゲートウェイが必要

NTTの無線LANカードを使用するためには基本的に光電話対応のホームゲートウェイが必要です。

ということは必然「ひかり電話」の基本使用料¥500(月額)もかかっているということです。

最近は固定電話の需要もかなりなくなってきていますよね。

固定電話にかかってくる電話ってセールスばかりじゃありませんか?

ひかり電話解約したいけど無線LANカードを使用するためには必要と言われたからとりあえず契約しているなんて方も割と多いです。

NTT東日本
無線LANカード ¥300+ひかり電話 ¥500(月額)
合計¥800(月額)

NTT西日本
無線LANカード ¥100+ひかり電話 ¥500(月額)
合計¥600(月額)

無線LANカード単体だと大したことないレンタル費もひかり電話の基本料と合わせると少々無視できない月額料金だと思います。

もちろんレンタル費は機器をレンタルしている間はずっと支払わないといけません。

でも無線LANカードがないとどうなるの?

結論からお伝えすると無線LANカードがなくても自分でWiFiルーターを購入して設置すれば全く問題なく無線でインターネット(WiFiの利用)が可能です。

無線LANカードと光電話の使用料を合算すると東日本で月額800円(年間9,600円)、西日本で月額600円(年間7,200円)の料金がかかっています。

塵も積もればで長く使うほど毎月のレンタル費で損をしていきます。

それであれば長い目で見て自分でWiFiルーターを購入した方がお得だと思いませんか?

年間で払っている金額出せばミドルスペックのWiFiルーターなら手に入りますし、ハイスペックのものでも3万円ほどで購入可能です。

ひかり電話が不要と考えている場合、無線LANカード+ひかり電話の年間のランニングコストを考えると自分でWiFiルーターを購入するほうが断然お得なのは間違いありません。

自分でWiFiルーターを購入した方が価格メリットもありますし、性能も自分にあったものを選択することもできます。

無線LANカードを解約してWiFiルーターを購入しましょう

ここまでご説明したようにNTT東西のレンタル品である無線LANカードはあまりおすすめできる性能ではありません。

しかも毎月レンタル料もかかっています。(NTT東日本 ¥300、NTT西日本¥100)

毎月レンタル料を払っているにも関わらず通信品質が悪いのでは話になりませんよね。

ということでWiFiルーターを買い替えましょう。

ここでは僕のおすすめするWiFiルーターを紹介しておきます。

Aterm AX3000HP

Wi-Fi6対応で超高速通信を実現。

NECのAtermシリーズで比較的ローコストかつ快適さも十分です。

  • Wi-Fi 6をモノにせよ:2019年にスタートした新たなWi-Fi規格「Wi-Fi 6」(11ax)に対応。
  • バンドステアリング:Wi-Fi端末の電波強度や対応帯域を判別し、5GHz帯と2.4GHz帯の混雑していない周波数帯へ自動で振り分ける機能です。
  • OFDMAで通信効率が大きく向上:次世代規格Wi-Fi 6(11ax)の特長的な技術である「OFDMA(直交周波数分割多元接続)」により、複数の端末と接続したときでも安定した通信が可能です。

引用:Amazon


Aterm AX6000HP

NECのAtermシリーズのフラッグシップ機で超ハイスペックです。

スペックに妥協したくないならオススメ!

最大4804Mbps(5GHz帯)+1147Mbps(2.4GHz帯)の高速通信

次世代規格Wi-Fi 6(11ax)は、5GHz帯と2.4GHz帯の両帯域で技術革新が図られました。
Atermシリーズのフラッグシップ機となるWX6000HP(本モデル)では、従来の5GHz帯(11ac)4ストリーム機の約2.7倍となる最大4804Mbpsの5GHz帯通信が可能に。また、2.4GHz帯通信においても1147Mbpsの通信性能を備えています。

混雑のない通信プロトコル【IPv6】でインターネット接続が安定

ネット接続端末の急増に対処するために登場した接続方式「IPv6(IPoE)」に対応。従来のIPv4方式に比べて混雑がなく、安定した通信が可能になります。
また、従来はIPv6対応の端末でなければIPv6通信を利用できませんでしたが、「IPv4 over IPv6」技術により、IPv4端末もIPv6ネットワーク経由での通信が可能です。

さらに、IPv6 RA RDNSSオプション通知にも対応し、Android端末など、DHCPv6未対応端末にDNSv6サーバアドレスの通知が可能となり、IPv4を通る必要がなく、IPv6上ですべてを行うのでスムーズで高速な通信が可能となります。

引用:https://www.aterm.jp/product/atermstation/product/warpstar/wx6000hp/

※AX6000HPは2020年1月に発売されたWX6000HPと同等の性能の製品です。


TP-Link Deco M5 3ユニットセット

3台のユニットの連携で広いエリアをカバーできる。

お部屋の数が多い家にオススメのモデルです。

[特徴] Wi-Fiでご自宅をまるっとカバー。ウイルス対策ソフト付きで、根本からパソコンやスマート家電を守る。

[無線LAN規格]11ac・11n・11a・11g・11b/転送速度:867Mbps(11ac)、400Mbps(11n)、54Mbps(11a、11g)、11Mbps(11b)

[有線LAN規格]各ユニット: 2 x 有線 WAN/LAN 互換ポート:1000BASE-T、100BASE-TX、10BASE-T 光回線にも最適です

出典:Amazon

NTTの無線LANカードを解約するには

 
TAMA
新しいWiFiルーターの設置が完了しましたら無線LANカードはもう必要ありませんので解約しましょう。

無線LANカードやひかり電話はNTTのコールセンターで解約することができますので、別のWiFiルーターをご自身で購入して用意された場合は忘れずに解約して下さい。

ドコモ光やソフトバンク光などのコラボ光で契約している場合は、現在契約している会社のコールセンターに連絡して解約して下さい。

NTTコールセンター 0120-116-116

 

注意事項として、必ず新しいWiFiルーターを設置してから解約をして下さい。

先に解約してしまうと新しいWiFiルーターを設置するまで使えなくなってしまいます。

また、解約後は無線LANカードの返却が必要となりますのでNTTコールセンターの案内に従い、返却をして下さい。

まとめ

いかがだったでしょうか?

NTTの光回線を利用で自宅のWiFi環境に不満がある方、お使いのルーターを確認してみて下さい。

もしレンタルの無線LANカードをお使いのようでしたら十分に改善の余地があります。

快適なスマートライフのために是非WiFiルーターの購入を検討してみて下さい。

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ドコモ光ならWiFiルーターは無料レンタル可能

ここまでフレッツ光の無線LANカードからWiFiルーターに買い替えることをオススメしてきましたが、WiFiルーターを無償レンタルできる方法もあります。

フレッツ光をご利用の場合、ドコモ光への転用がおすすめです。

ドコモ光対応のプロバイダのサービスでWiFiルーターを無料レンタルすることが可能です。

ドコモ光プロバイダならGMOとくとくBBがおすすめ

ルーター無料レンタル可能なプロバイダの中でも特にGMOとくとくBBがおすすめ。

他のプロバイダから借りられるルーターとは別格のかなりハイスペックなWiFiルーターを無料レンタルすることが可能です。

また、3年以上利用した場合、ルーターを返却する必要なしとなっており非常に良心的なプロバイダさんですね。

GMOとくとくBBはV6プラスで通信速度が爆速

皆さんインターネットが遅いのだけは嫌ですよね。

GMOとくとくBBならV6プラスに対応しており混雑ポイントを避けて通信するのでかなり快適にインターネットが楽しめます。

GMOとくとくBBのサイトを見に行くと通信速度にかなり自信があるプロバイダさんだということがバシバシ伝わってきます。

実際僕自身もドコモ光でGMOとくとくBBを利用していますがホント快適です。

混雑する夜の時間帯でもほとんど遅いと感じることはありませんよ。

ドコモユーザーならセット割も

ドコモのスマホを使っているならドコモ光にするメリットは非常に大きいです。

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ファミリー内の回線が多ければ多いほどお得になる仕組みですね。

我が家は全員ドコモユーザーなので割引だけでも4,000円ぐらいお得になっています。

ドコモ光の申し込みはWEBからがお得

ドコモ光を申し込むとなると大抵の方がドコモショップに行くと思いますが、おすすめは断然WEB申し込みです。

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どうせ同じサービスに申し込むならお得なほうがいいじゃないですか。


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