先日、ついにソロキャンデビューしてきたTAMAです。
2月という真冬に、しかも仕事終わりに21時頃から無料キャンプ場に直行という中々に無謀なソロキャンデビュー戦。
初めてのソロキャンで写真を撮る余裕があまりない中、なんとか撮影した写真です。
今回のソロキャン用に小さめのテントをひとつ購入しました。
購入したのはESNBIAというメーカーから出ているコスパ重視の2人用テント。
出典:Amazon
今回は僕が実際に購入したESNVIA 2人用ドームテントの使用感などレビューしていきたいと思います。
ESNBIA 2人用 ドームテント レビュー
出典:Amazon
こんな感じのグリーンのカラーが渋い2人用テントです。
どうですか?
そんなに安っぽく見えないですよね?
実際のカラーは写真よりは少し明るめのグリーンです。
安っぽさはなく、悪くない色味ですね。
このテントが諭吉さん1人分ぐらいで買えるんですから中華製品ってスゴイよね。
いやぁ、ホント安すぎ。
スノースカート付きで冬キャンもOKな4シーズン用
このテントを選んだ決め手は「スノースカート」が付いていたこと。
ソロサイズで冬キャンでも使えるスカート付きってあんまりないんですよ。
特に安い価格帯だとほとんどない。
このスカートがあることによって冷気の侵入も防げるし、雪の中でも…一応使用できるらしい。
雨の時もこのスカートがあれば水の侵入を防げます。
さすがにこの時期(2月)に下から隙間風が入ってくることはなんとしても避けたいのでスカート付きの4シーズンテントにしました。
ちなみにスカート部分は留め具で縛れば冬以外の温かい季節でも使用できます。
今回、最低気温0°の環境で使用しましたが風の侵入も全くありませんでした。
銀マットの上にエアマットを敷いて安物のシュラフで問題無く眠ることができました。
2人用なのでソロでの使用なら広さは十分過ぎるほど
2人用なのでソロで使用するにはかなり余裕がありますね。
でもヨメ様と一緒に行く可能性も考えてこのサイズにしました。
余っているスペースに荷物を置いたり出来るので余裕がある分にはいいですよね。
収納サイズ、重さも思ったよりコンパクトなのでバイクに積載してのツーリングキャンプにも使えそうです。
前室はなし
フライシートとインナーテントの間にあまりスペースがないため、前室としての機能はありません。
フライシートとの隙間に靴を置くと結露でビショビショになりそうなので、ビニール袋に入れてテント内に持って入りました。
2人用テントをソロで使う場合は割と室内が広く使えるので物の置き場にはあまり困らないかと思います。
グランドシートは別売
グランドシートは付属していません。
かと思いきやAmazonの商品ページにキャンペーンでテントとグランドシートを一緒に購入するとキャンペーンによる割引でグランドシート代が無料になるとの情報が。(2020年1月30日現在の情報です)
これは嬉しいですね。
グランドシートはそんなに高くはありませんが無料になるのはありがたいです。
出典:Amazon
このグランドシートですが2月に地面がかなり湿っている環境で使用しましたがしっかりと防水効果があり、水が滲みてくることもなく品質に問題はありませんでした。
グランドシート付属のペグはショボいです。
硬い地面に使用したところ曲がってしまいました。
まぁでもこのクオリティなら実用レベルです。
設営は1人でも簡単
構造はポール2本とシンプルなので設営は1人でも簡単でした。
インナーテントとフライシートの接続部も四隅をバックルで止めるだけという簡単さ。
今回はグランドシートの付属ペグが弱くて刺さらないというトラブルがあったのでちょっと時間が掛かりましたが、慣れれば10分もあれば問題無く設営できそうです。
自在金具は変えた方がいいかも
付属のガイロープに付いている自在金具がちょっと不満。
ロープは4mmのものですがロープの太さに対してちょっと穴の径が大きいのか、使えないほどではありませんが、止まり方が甘いです。
自在金具だけ別のものに買い換えた方がストレスなく使用できる気がします。
もしくは自在金具の通し方を反対にすると止まりやすいらしいとこちらのブログに書いてありました。
出典:神山オンライン
この裏技は一度試したみたいと思います。
これやってダメなら自在金具は買い替えです。
ダブルウォールテントだけど冬場の結露は仕方ないかも
2月の最低気温0°で使用したところ、朝起きると霜でテントは真っ白。
インナーテント内部にも若干結露が発生していました。
まぁこの時期の結露はある程度仕方ないとは思います。
水滴が落ちてきてシュラフなどが濡れるほどの結露ではなく多少といったところですね。
インナーテントとフライシートとの間があまりないのも結露する原因かと思います。
ガイロープの自在金具がイマイチなせいでテンションが弱かったのかも…
フライシートの出入り口側は固定するロープなどがないのでどうしてもインナーと接触しがちになってしまいます。
冬場の使用の際は結露対策としてテントの上にタープを張る方が良さそうですね。
上にタープを張ればタープに水分が付いてテントの結露はマシになる気がします。
今度はタープの下に設営して試してみます。
Amazonカスタマーレビューでの評判は?
レビュー数127件で星4.2とAmazonのレビューもかなり高評価となっています。
この手の安いテントは悪い評判も割とあったりするものですが、ほとんどの方が良い評価をしています。
評価: 5.01月に埼玉の某河原で焚き火キャンプに使用。独りで使うには充分過ぎる広さ、インナー、フライ共ダークカラーなので昼は内部がかなり暗くなる。日中のテント内は暑いくらい。夜は内部が透けないので、プライバシーは良し。スノースカートのおかげか、風の浸入は感じず、ただ冬はどうしてもフライ裏に結露が生じる。
付属のペグは、Y型の18㎝で、12本。ガイロープは、アルミ自在付きで4mが6本。量は充分だが、どっちも袋は巾着でなく、布ヒモで縛る方式。唯一のマイナス点かな。
この大きさで3㎏なら、ギリギリかついで歩けるし、造りは上等だし、気に入りました。
出典:Amazon
評価: 5.0ソロ〜デュオ用のオールシーズン使えるテントを探していて、Naturehike、Geertop、Soomloom辺りと比較してこちらを購入。Geertopはこれと全く同じ形の物があるけど、カラバリが鮮やかな赤と黄色の2色展開なので、テントサイトをアースカラーで統一したい為Esnbiaを選択しました。
11月下旬、最低外気温5℃、微風の環境にて成人男性1名で使用したところ、幕内は10℃を下回る事なく、朝は日差しが強かった事もあり暑さで目覚めたくらいの保温性があります。
インナーのメッシュ部が少ない事も冬場使用の重要ポイントです。夏場に関しては未使用ですがタープの下にインナーだけで使用予定。扉が2ヶ所ありどちらも網戸にできるので通気性は充分確保出来るはずです。
生地部分が多く、且つ厚手なので収納サイズと重量がややネックですが、寒くて寝れない夜を過ごさない為、他の道具を軽量化して対応しています。
マイナーなブランドですが製品には間違いなく、低価格でオールシーズン使えるテントを探している方にはオススメできます。
出典:Amazon
ESNBIAって会社名?メーカー名?ブランド名?
このブログへのアクセスされるキーワードで「ESNBIA 会社」とか「ESNBIA メーカー」で来られる方が最近多いです。
みんな「ESNBIA」の正体が気になるんですね。
ちなみに僕も気になって調べてみたのですが…会社概要なども出てこず、不明です(笑)
分かったのはAmazonでアウトドア用品とかオフィスチェアとか販売してる業者さんってことぐらいですね。
まぁ、でも製品について悪い評判もほとんどありませんでしたのである程度信用できる業者さんと思って大丈夫そうです。
ESNBIAの読み方は?
どうでもいいことではありますが「ESNBIA」ってなんて読むのか不明なんですよね。
エセンビア?イセンビア?
ググっても出てきませんでした。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は「ESNBIA 2人用 ドームテント」の購入レビューについてお送りしました。
このテントですが、自在金具のところとか若干微妙な点はあるものの価格帯を考えればかなり満足できる品質でした。
自在金具自体は別で買っても高いものじゃありませんしね。
これからソロキャンプを始められる方で冬キャンも楽しみたいという人は是非こちらのESNBIAのドームテントをお試し下さい。
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最後まで読んで頂いてありがとうございます。
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